研究課題/領域番号 |
19790803
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
黛 暢恭 順天堂大, 医学部, 准教授 (80333045)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,420千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 420千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2007年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
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キーワード | ダリエ病 / ATP2A2遺伝子 / ヘミ・ノックアウトマウス / 炎症性サイトカイン |
研究概要 |
(1)ダリエ病遺伝子(ATP2A2)ヘミ・ノックアウトマウスのSECA2発現観察生下時以降の表皮角化細胞におけるSERCA2およびATP2A2mRNA発現の経時的(月齢での)変化を観察した。 個体差が大きく、加齢による変化は捉えられなかったが、皮膚症状の得られない同マウスの個体間での発現量の検討を実施しており、発現の少ない固体同士での掛け合わせなどで、皮膚における病像の発現が観察できないか検討している。 (2)マウスに対する増悪因子(紫外線照射、炎症性サイトカインなど)の影響を観察する。 紫外線照射では、著明な発現低下が観察された。ATP2A2mRNA発現量の低下は増悪因子による皮疹の悪化を直接的に説明できるものである。また、これまでのIL6などの炎症性サイトカイン添付による結果を踏まえ、抗サイトカイン抗体や、特異的に各種サイトカインの効果を抑制する薬剤について検討している。 (3)今後、加齢による発癌を観察することの多い同マウスを用い、皮膚を含めた各臓器でのATP2A2mRNA発現を検討している。結果により発癌動態の解明につながると思われる。
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