研究課題/領域番号 |
19790910
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪府立成人病センター(研究所) |
研究代表者 |
遠藤 洋子 地方独立行政法人大阪府立病院機構, 大阪府立成人病センター(研究所)・研究所, 研究員 (20359300)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
2,170千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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キーワード | 小胞体ストレス / オートファジー / 放射線治療 |
研究概要 |
固形腫瘍内に存在する低酸素領域は、癌の放射線抵抗性の一因である。我々は、低酸素下ではinsulin-like growth factor(IGF)刺激によって癌細胞の放射線感受性が増大することを見出した。本研究では、IGFによる放射線感受性増大のメカニズムを詳細に検討した。膵臓がん細胞AsPC-1ではIGF刺激によって誘導された小胞体ストレスおよびオートファジーによって放射線感受性が増大することが明らかとなったが、小胞体ストレスとオートファジーの直接的な関連は見出せなかった。
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