研究課題/領域番号 |
19790958
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
篠田 昌宏 慶應義塾大学, 医学部, 助教 (50286499)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,680千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 480千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2007年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
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キーワード | 肝臓外科学 / 肝虚血再灌流傷害 / IL-18 / 肝移植 / 遺伝子導入 / 抗サイトカイン療法 / 肝虚血再潅流障害 / 生体肝移植 / 脳死ドナー |
研究概要 |
肝移植におけるインターロイキン18(以下IL-18)の作用と役割を解明するとともに、移植時の虚血再灌流障害の抑制を目的とする。IL-18を抑制するため、移植肝に対しアデノウイルスベクターを用いて、IL-18の抑制性受容体であるIL-18 binding protein(以下IL-18BP)の遺伝子を導入し、虚血再灌流障害の抑制効果を検討した。結果IL-18制御によってIFN-γの発現を培養上清の濃度依存性に抑制することを確認した。また同種異系移植において、IL-18制御によって生存日数とALTの血中濃度や肝組織中の各種ケモカイン濃度が有意に改善することを確認した。
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