ガス分子による癌治療 一酸化窒素(NO)ドナーを用いた肺癌治療の開発

• 研究課題/領域番号: 19790981
• 研究種目: 若手研究(B)
• 配分区分: 補助金
• 研究分野: 胸部外科学
• 研究機関: 慶應義塾大学
• 研究代表者: 朝倉 啓介 慶應義塾大学, 医学部, 研究員(非常勤) (90383786)
• 研究期間 (年度): 2007 – 2008
• 研究課題ステータス: 完了 (2008年度)
• 配分額: 3,450千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 450千円); 2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円); 2007年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
• キーワード: 癌

研究概要

ヒト肺癌細胞株・悪性胸膜中皮腫細胞株に対して、in vitroで一酸化窒素ドナーDETA-NOがアポトーシスを誘導することを確認した。その効果は低酸素(1%)環境下で増強した。ヒト肺癌細胞株・悪性胸膜中皮腫細胞株のマウス胸腔移植モデルを作成した。特に悪性胸膜中皮腫のリンパ節転移モデルはこれまでに報告がない貴重なモデルである。

研究成果

• [学会発表] Percutaneous needle biopsy for peripheral lung lesions smaller than 2cm performed under fluoroscopic CT gundance (2007)
  • 著者名/発表者名: Keisuke Asakura
  • 学会等名: 12th World Conference On Lung Cancer
  • 発表場所: 韓国・ソウル
  • 年月日: 2007-09-03
• [学会発表] Percutaneous needle biopsy for peripheral lung lesions smaller than 2cm performed under fluoroscopic CT gundance (2007)
  • 著者名/発表者名: 朝倉 啓介
  • 学会等名: 第12回世界肺癌学会
  • 発表場所: 韓国 ソウル
  • 年月日: 2007-09-03
• [学会発表] 肺末梢小型陰影に対するCTガイド下肺針生検例の検討 (2007)
  • 著者名/発表者名: 朝倉啓介
  • 学会等名: 第30回日本呼吸器内視鏡学会
  • 発表場所: 東京
  • 年月日: 2007-06-07