研究課題/領域番号 |
19790993
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
川岸 久太郎 信州大学, 医学部, 助教 (40313845)
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研究協力者 |
森泉 哲次 信州大学, 医学部, 教授 (70157874)
カーン ゲオルグ ヨテボリ大学, 精神神経科学研究所, 教授
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
2,070千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
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キーワード | 再生医学 / 神経科学 / 脳・神経 / 神経幹細胞 / 神経再生 / 嗅球 |
研究概要 |
中枢神経系においては、幼少期のみでなく、成人(獣)においても神経幹細胞が存在する。本研究ではこの神経幹細胞から常に新生細胞が供給される嗅覚系において、器質的障害時に神経幹細胞がどのような動態を示すのかを明らかにした。結果、Adultラットでは一度嗅球全体に障害が及と神経幹細胞があっても機能が回復しないことが明らかとなった。一方、幼少期ラットの場合は嗅球全体が除去されても供給された神経幹細胞が断端付近で嗅球の糸球体様構造を新たに構築し、嗅覚機能が再生することが明らかとなった
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