脳腫瘍幹細胞の局在の解明

• 研究課題/領域番号: 19790994
• 研究種目: 若手研究(B)
• 配分区分: 補助金
• 研究分野: 脳神経外科学
• 研究機関: 岐阜大学
• 研究代表者: 中山 則之 岐阜大学, 大学院医学系研究科, 助教授 (30444277)
• 研究期間 (年度): 2007 – 2008
• 研究課題ステータス: 完了 (2008年度)
• 配分額: 3,780千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 480千円); 2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円); 2007年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
• キーワード: 脳腫瘍学 / 脳腫瘍幹細胞 / メチオニンPET / 幹細胞ニッチ

研究概要

ヒト悪性脳腫瘍における脳腫瘍幹細胞の局在についてメチオニンPET(MET-PET)を用いて調査した結果、術前のdynamic-MET-PET が星状細胞系腫瘍と乏突起細胞系腫瘍の鑑別に有用となる可能性が示唆された。

研究成果

• [雑誌論文] Metabolic As sessment of Gliomas Using 11C-Methionin e, [18F] Fluorodeoxyglucose, and 11C-Ch oline Positron-Emission Tomography (2008)
  • 著者名/発表者名: Kato T, Shinoda J, Nakayama N, Miwa K, Okumura A, Yano H, Yoshimura S, Maruya ma T, Muragaki Y, Iwama T
  • 雑誌名: AJN R Am J Neuroradiol 29 (6) 1 ページ: 176-182
  • 査読あり
• [雑誌論文] Aneurysm arising from the cortical segment of the superior cerebellar artery: a case report and review of the literatures (2008)
  • 著者名/発表者名: Yamakawa H, Yoshimura S, Enomoto Y, Nakayama N, Iwama T
  • 雑誌名: Surgical Neurology 70(4) ページ: 421-424
  • 査読あり
• [雑誌論文] Analysis of 11C-methionine uptake in low-grade gliomas and correlation with proliferative activity (2008)
  • 著者名/発表者名: Kato T, Shinoda J, Oka N, Miwa K, Nakayama N, Yano H, Maruyama T, Muragaki Y, Iwama T
  • 雑誌名: AJNR Am J Neuroradiol 29(10) ページ: 1867-1871
  • 査読あり
• [雑誌論文] 破裂脳動脈瘤におけるEBMの解釈と治療選択 (2008)
  • 著者名/発表者名: 吉村紳一, 山田清文, 榎本由貴子, 中山則之, 大江直行, 矢野大仁, 岩間 亨
  • 雑誌名: 脳神経外科ジャーナル別冊 特集脳血管障害におけるEBM 17(11) ページ: 850-854
  • 査読あり
• [雑誌論文] 淡蒼球内節刺激術が奏功した有棘赤血球舞踏病の1例 (2008)
  • 著者名/発表者名: 矢野大仁, 梅村 淳, 中山則之, 大江直行,八十川雄図, 林 祐一, 保住 功, 岩間亨
  • 雑誌名: 日本定位・機能神経外科学会機関誌 機能的脳神経外科 47(1) ページ: 74-75
  • NAID: 10024369608
  • 査読あり
• [雑誌論文] 淡蒼球内節刺激術が奏功した有棘赤血球舞踏病の1例 (2008)
  • 著者名/発表者名: 矢野大仁, 梅村 淳, 中山則之, 大江直行,八十川雄図, 林 祐一, 保住 功, 犬塚 貴,岩間 亨
  • 雑誌名: 日本定位・機能神経外科学会機関誌 機能的脳神経外科 47(2) ページ: 114-118
  • NAID: 10024369608
  • 査読あり
• [雑誌論文] Metabolic Assessment of Gliomas Using 11C-Methionine, [18F] Fluorodeoxyglucose, and 11C-Choline Positron-Emission Tomography (2008)
  • 著者名/発表者名: Kato T, Shinoda J, Nakayama N, Miwa K, Okumura A, Yano H, Yoshimura S, Maruyama T, Muragaki Y, Iwama T.
  • 雑誌名: AJNR Am J Neuroradiol 29(6) ページ: 1176-82
  • 査読あり
• [雑誌論文] Aneurysm arising from the cortical segment of the superior cerebellar artery : a case report and reveiw of the literatures (2008)
  • 著者名/発表者名: Yamakawa H, Yoshimura S, Enomoto. Y, Nakayama N, Iwama T.
  • 雑誌名: Surgical Neurology 70(4) ページ: 421-424
  • 査読あり
• [雑誌論文] Analysis of 11C-methionine uptake in low-grade gliomas and correlation with proliferative activity (2008)
  • 著者名/発表者名: Kato T, Shinoda J, Oka N, Miwa K, Nakayama N, Yano H, Maruyama T, Muragaki Y, Iwama T.
  • 雑誌名: AJNR Am J Neurotadiol 29(10) ページ: 1867-71
  • 査読あり
• [雑誌論文] 破裂脳動脈瘤におけるEBMの解釈と治療選択 (2008)
  • 著者名/発表者名: 吉村紳一, 山田清文, 榎本由貴子, 中山則之, 大江直行, 矢野大仁, 岩間亨
  • 雑誌名: 脳神経外科ジャーナル別冊特集脳血管障害におけるEBM 17(11) ページ: 850-854
  • 査読あり
• [雑誌論文] Statistical image analysis of cerebral glucose metabolism in patients with cognitive impairment following diffuse traumatic brain injury (2007)
  • 著者名/発表者名: Kato T, Nakayama N, Yasokawa Y, Okumura A, Shinoda J, Iwama T
  • 雑誌名: J Neurotrauma 24 ページ: 919-926
  • 査読あり
• [雑誌論文] Correlation between diffusion-tensor magnetic resonance imaging and motor-evoked potential in chronic severe diffuse axonal injury (2007)
  • 著者名/発表者名: Yasokawa YT, Shinoda J, Okumura A, Nakayama N, Miwa K, Iwama T
  • 雑誌名: J Neurotrauma 24 ページ: 163-173
  • 査読あり
• [雑誌論文] Focal brain glucose hypometabolism in patients with neuropsychologic deficits after diffuse axonal injury (2007)
  • 著者名/発表者名: Nakashima T, Nakayama N, Miwa K, Okumura A, Soeda A, Iwama T
  • 雑誌名: AJNR Am J Neuroradiol 28 ページ: 236-242
  • 査読あり
• [雑誌論文] Metabolic assessment of gliomas using carbon-11 methionine,fluorine-18 fluorodexyglucose;and carbon-11 choline PET
  • 著者名/発表者名: Kato T, Shinoda J, Okumura A, Miwa K, Nakayama N, Yano H, Yoshimura S, Iwana T, Maruy ama T, Muragaki Y
  • 雑誌名: AJNR Am Neuroradiol (In press)
  • 査読あり
• [学会発表] Glioma におけるPET とchemical shift imaging の解析 (2008)
  • 著者名/発表者名: 矢野大仁, 中山則之, 大江直行, 三輪和弘, 竹中俊介, 篠田 淳, 岩間 亨
  • 学会等名: 第26 回日本脳腫瘍学会
  • 発表場所: 松山
  • 年月日: 2008-12-02
• [学会発表] 当施設における髄芽腫の治療成績 (2008)
  • 著者名/発表者名: 大江直行, 矢野大仁, 中山則之, 岩間亨
  • 学会等名: 第26 回日本脳腫瘍学会
  • 発表場所: 松山
  • 年月日: 2008-12-01
• [学会発表] Radiation-induced brain tumor の2例 (2008)
  • 著者名/発表者名: 中山則之, 矢野大仁, 大江直行, 岩間亨
  • 学会等名: 第26 回日本脳腫瘍学会
  • 発表場所: 松山
  • 年月日: 2008-11-30
• [学会発表] Radiation-induced brain tumorの2例 (2008)
  • 著者名/発表者名: 中山則之, 矢野大仁, 大江直行, 岩間亨
  • 学会等名: 第26回日本脳腫瘍学会
  • 発表場所: 松山
  • 年月日: 2008-11-30
• [学会発表] 側脳室内腫瘍に対する最近の治療成績 (2008)
  • 著者名/発表者名: 大江直行, 矢野大仁, 中山則之, 岩間亨
  • 学会等名: 第13 回日本脳腫瘍の外科学会
  • 発表場所: 大阪
  • 年月日: 2008-10-21
• [学会発表] 脳動静脈奇形を合併した退形成性乏突起膠腫の1 例 (2008)
  • 著者名/発表者名: 中山則之, 高木俊範, 矢野大仁, 大江直行, 岩間 亨
  • 学会等名: 第13 回日本脳腫瘍の外科学会
  • 発表場所: 大阪
  • 年月日: 2008-10-20
• [学会発表] 再発髄膜種の摘出術 (2008)
  • 著者名/発表者名: 矢野大仁, 大江直行, 中山則之, 岩間亨
  • 学会等名: 第13 回日本脳腫瘍の外科学会
  • 発表場所: 大阪
  • 年月日: 2008-10-20
• [学会発表] Glioma のPET tumors の鑑別について (2008)
  • 著者名/発表者名: 中山則之, 矢野大仁, 大江直行, 岩間亨
  • 学会等名: 第31 回日本脳神経CI 学会総会
  • 発表場所: 東京
  • 年月日: 2008-02-21
• [学会発表] GliomaのPET解析:Astrocytic tumorsとOligodendrocytic tumorsの鑑別について (2008)
  • 著者名/発表者名: 中山則之
  • 学会等名: 第31回日本脳神経CI学会総会
  • 発表場所: 東京
  • 年月日: 2008-02-21
• [学会発表] Pleomorphic xanthoastrocytoma (PXA)のPET所見について (2007)
  • 著者名/発表者名: 中山則之, 矢野大仁, 大江直行, 加藤貴之, 三輪和弘, 篠田淳, 岩間 亨
  • 学会等名: 第25 回日本脳腫瘍学会
  • 発表場所: 東京
  • 年月日: 2007-12-10
• [学会発表] 11C-methionine PET を用いたGlioma の浸潤度の評価 (2007)
  • 著者名/発表者名: 加藤貴之, 岡 直樹,三輪和弘,篠田 淳,中山則之, 矢野大仁, 大江直行, 丸山隆志,村垣善浩
  • 学会等名: 第25 回日本脳腫瘍学会
  • 発表場所: 東京
  • 年月日: 2007-12-10
• [学会発表] 11C-methionine PET によるglioma の生物学的性質の解析と評価 (2007)
  • 著者名/発表者名: 篠田 淳, 加藤貴之, 中山則之, 三輪和弘, 矢野大仁, 奥村 歩, 丸山隆志, 村垣善浩
  • 学会等名: 第25 回日本脳腫瘍学会
  • 発表場所: 東京
  • 年月日: 2007-12-09
• [学会発表] 胚細胞性腫瘍の臨床学的検討-過去10 年を振り返って (2007)
  • 著者名/発表者名: 大江直行, 矢野大仁, 中山則之, 岩間亨
  • 学会等名: 第25 回日本脳腫瘍学会
  • 発表場所: 東京
  • 年月日: 2007-12-09
• [学会発表] 当科におけるEpendymoma の臨床病理像と治療成績 (2007)
  • 著者名/発表者名: 矢野大仁, 大江直行, 中山則之, 三輪和弘, 篠田 淳, 岩間 亨
  • 学会等名: 第25 回日本脳腫瘍学会
  • 発表場所: 東京
  • 年月日: 2007-12-09
• [学会発表] Deep brain stimulation for medically intractable chorea-acanthocytosis: case report (2007)
  • 著者名/発表者名: Yano H, Umemura A, Nakayama N, Ohe N, Yasokawa Y, Yoshimura S, Hayashi Y, Hozumi I, Inuzuka T, Iwama T
  • 学会等名: The 12th Asian Australasian Congress of Neurological Surgeons/World Federation of Neurosurgical Societies,the 13th Interim Meeting
  • 発表場所: Nagoya
  • 年月日: 2007-11-19
• [学会発表] 短期間で局所再発増大を来した脊索腫の一例 (2007)
  • 著者名/発表者名: 中山則之, 矢野大仁, 大江直行, 岩間亨
  • 学会等名: 第12 回日本脳腫瘍の外科学会
  • 発表場所: 神戸
  • 年月日: 2007-11-03
• [学会発表] 悪性転化を来した再発髄膜腫の臨床学的検討 (2007)
  • 著者名/発表者名: 大江直行, 矢野大仁, 中山則之, 山川春樹, 吉村紳一, 岩間 亨
  • 学会等名: 第12 回日本脳腫瘍の外科学会
  • 発表場所: 神戸
  • 年月日: 2007-11-03
• [学会発表] 脳深部腫瘍摘出術における術中Fluorescein-Na 静脈内投与の有用性について (2007)
  • 著者名/発表者名: 矢野大仁, 大江直行, 中山則之, 岩間 亨
  • 学会等名: 第12 回日本脳腫瘍の外科学会
  • 発表場所: 神戸
  • 年月日: 2007-11-02
• [学会発表] 治療に難渋したen plaque meningioma の1 例 (2007)
  • 著者名/発表者名: 山内圭太, 八十川雄図, 山川春樹, 中山則之, 大江直行, 矢野大仁, 岩間 亨
  • 学会等名: 第73 回日本脳神経外科学会中部支部学術集会
  • 発表場所: 金沢
  • 年月日: 2007-10-13
• [学会発表] 下肢の位置覚失認を後遺した一側頭頂葉病変の3例 (2007)
  • 著者名/発表者名: 中山則之, 矢野大仁, 大江直行, 岩間 亨
  • 学会等名: 第66 回社団法人日本脳神経外科学会総会
  • 発表場所: 東京
  • 年月日: 2007-10-05
• [学会発表] Atypical/anaplastic meningioma の臨床病理的検討 (2007)
  • 著者名/発表者名: 大江直行, 矢野大仁, 中山則之, 山川春樹, 吉村紳一, 岩間 亨
  • 学会等名: 第66 回社団法人日本脳神経外科学会総会
  • 発表場所: 東京
  • 年月日: 2007-10-04
• [学会発表] Perimesencephalicsubarachnoid hemorrhage における静脈潅流パターン~Aneurysmal SAH と比較して~ (2007)
  • 著者名/発表者名: 山川春樹, 山田清文, 榎本由貴子, 中山則之, 大江直行, 矢野大仁, 吉村紳一, 服部達明, 岩間 亨
  • 学会等名: 第66 回社団法人日本脳神経外科学会総会
  • 発表場所: 東京
  • 年月日: 2007-10-04
• [学会発表] FDG-PET を用いた遷延性意識障害の概念の構築 (2007)
  • 著者名/発表者名: 奥村 歩, 篠田 淳, 岡 直樹, 加藤貴之,中島利彦, 中山則之, 岩間 亨
  • 学会等名: 第16回日本意識障害学会
  • 発表場所: 仙台
  • 年月日: 2007-08-05
• [学会発表] 定位放射線治療を行った上衣腫症例の検討 (2007)
  • 著者名/発表者名: 矢野大仁, 大江直行, 林 真也, 中山則之,岩間 亨, 三輪和弘, 加藤貴之, 篠田 淳
  • 学会等名: 第16 回日本定位放射線治療学会
  • 発表場所: 東京
  • 年月日: 2007-07-27
• [学会発表] 高齢者の転移性脳腫瘍-原発不明癌の2 例- (2007)
  • 著者名/発表者名: 中山則之, 大江直行, 山内圭太, 八十川雄図, 山川春樹, 矢野大仁, 吉村紳一, 岩間 亨
  • 学会等名: 第10 回岐阜県脳神経外科懇話会
  • 発表場所: 岐阜
  • 年月日: 2007-05-26
• [学会発表] 頭蓋咽頭腫の外科治療-安全かつ確実なsurgical radicality を目指して- (2007)
  • 著者名/発表者名: 岩間 亨, 吉村紳一, 矢野大仁, 大江直行,中山則之
  • 学会等名: 第27 回中部地区脳神経血管内手術懇話会
  • 発表場所: 名古屋
  • 年月日: 2007-04-07
• [学会発表] 中大脳動脈large aneurysm に対するclipping 術 (2007)
  • 著者名/発表者名: 岩間 亨, 吉村紳一, 矢野大仁, 山川春樹,大江直行, 中山則之, 榎本由貴子, 秋 達樹,山田清文
  • 学会等名: 第36 回日本脳卒中の外科学会
  • 発表場所: 福岡
  • 年月日: 2007-03-23
• [図書] 脳腫瘍の外科-基本と挑戦- 甲村英二(編) (脳深部腫瘍摘出術における術中fluorescein- Na 静脈内投与の有効性について) (P77-86) (2008)
  • 著者名/発表者名: 矢野大仁, 大江直行, 中山則之, 吉村紳一, 岩間 亨
  • 出版者: メディカ出版
• [備考] ホームページ等
  • URL: http://www.med.gifu-u.ac.jp/neurosurgery/
• [備考]
  • URL: http://www.med.gifu-u.ac.jp/neurosurgery/
• [備考]
  • URL: http://www.med.gifu-u.Ac.jp/neurosurgery/