研究課題/領域番号 |
19791042
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
星 学 大阪市立大学, 大学院・医学研究科, 病院講師 (50445037)
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研究協力者 |
橋本 祐介 大阪市立大学, 大学院・医学研究科, 助教 (10382178)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,780千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 480千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2007年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
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キーワード | BMP / 半月板 / 再生医療 / スポーツ医学 / rhBMP / 自家腱移植 / 軟骨化 / 軟骨気質 |
研究概要 |
rhBMPを用いて半月板の代替材料となるうる軟骨化腱の最適化及び軟骨化腱を用いて臨床に直結した動物実験モデルでの有用性を検証した。 白色家兎の半腱様筋腱にrhBMPを注入した結果よりrhBMP注入後10〜14日にかけて腱内に軟骨細胞の出現と軟骨基質産生がみられ、その後骨化に進むことが確認できた。rhBMP注入後10日の軟骨化腱を半月板の代替物として半月板再建術を行った。 再建術後1,2ヶ月で高率に半月板内に骨化が見られた。組織像では半月板内(主に関節包側)に骨化が見られた。このことから関節外で軟骨化腱を誘導し、それを移植材料として半月板再建とする2期的手術では骨化まで誘導されることがわかった。よって低酸素環境下である関節内でBMPを作用させる1期的手術を計画し、実施している。
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