研究課題/領域番号 |
19791065
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
高橋 亜矢子 大阪大学, 医学系研究科, 助教授 (70444544)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,720千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 420千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2007年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
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キーワード | 神経因性疼痛 / 活性酸素 / GABA受容体 / 脊髄後角 / IP3受容体 / 神経陰性疼痛 |
研究概要 |
本研究により、マウス脊髄スライス標本において、内因性活性酸素の一つである過酸化水素が、脊髄後角膠様質(SG)細胞のGABAA受容体介在性微小後シナプス電流の頻度を増加させることを明らかにした。また、頻度増加のメカニズムを薬理学的、免疫組織学的検討と遺伝子操作マウスを用いた検討を行った結果、タイプ1IP3受容体を介していることが明らかになった。つまり、IP3受容体は神経因性疼痛メカニズムに重要な役割を果たしていることが示唆された。このことは、新しい神経因性疼痛の治療薬の開発に役立つ可能性を示唆する。
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