研究課題/領域番号 |
19791090
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
熊倉 誠一郎 順天堂大学, 医学部, 助教 (00306953)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,470千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
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キーワード | 亜酸化窒素 / 肺上皮被覆液(Epithelial Lining Fluid) / インターロイキン-8 / セボフルラン / マイクロサンプリングプローベ / プロポフォール / IL-8 / 肺上皮被覆液(ELF) / 気道炎症 / 完全静脈麻酔(TIVA) / インターロイキン8 |
研究概要 |
挿管し陽圧呼吸で管理する全身麻酔施行前後に、気道上皮被覆液中(以下ELF)のインターロイキン-8(以下IL-8)濃度の測定を行った。揮発性吸入麻酔薬であるセボフルランに亜酸化窒素を併用投与すると、併用しない場合と比較し、術後ELF中のIL-8の濃度が有意に上昇した。しかし静脈麻酔薬であるプロポフォールに亜酸化窒素を併用投与した場合には、IL-8濃度の上昇は有意には高まらなかった。以上から今回の研究によりセボフルランと亜酸化窒素を併用投与することで肺局所に炎症を惹起する可能性が認められた。
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