研究課題/領域番号 |
19791095
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
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研究機関 | 産業医科大学 |
研究代表者 |
原 幸治 産業医科大学, 医学部, 講師 (20331001)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 570千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2007年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
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キーワード | 神経障害性疼痛 / グリシントランスポーター阻害剤 / GABAトランスポーター阻害剤 / 疼痛行動実験 / 坐骨神経結紮モデル / 抗侵害作用 / 運動協調機能 / 神経因性疼痛 / 糖尿病性ニューロパチーモデル / グリシントランスポーター / GABAトランスポーター / 坐骨神経部分結紮モデル |
研究概要 |
侵害受容伝達で重要な脊髄において抑制性神経のグリシン作動性神経伝達を調節するグリシントランスポーター-2(GlyT-2)の阻害薬ALX1393をラット急性痛モデルで髄腔内投与すると運動機能には影響を与えない用量で抗侵害受容作用を示した。GlyT-2阻害薬の新たな急性痛治療薬として可能性が示唆された。同様に脊髄で抑制性神経伝達物質として働くタウリンは神経障害性疼痛モデルで抗侵害受容作用を示した。本研究から疼痛治療におけるグリシン作動性神経への介入の重要性が示唆された。
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