研究課題/領域番号 |
19791103
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
泌尿器科学
|
研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
吉田 宗一郎 東京医科歯科大学, 医学部・附属病院, 医員 (80383280)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2009
|
研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
|
配分額 *注記 |
3,810千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 510千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
|
キーワード | 浸潤性膀胱癌 / 化学放射線療法 / anti-apoptotic protein |
研究概要 |
浸潤性膀胱癌に対する化学放射線療法耐性克服は、患者の生命予後や膀胱温存によるQOLの改善につながる。化学放射線療法を受けた症例の解析から、膀胱癌組織中のErbB2, NFκBが治療耐性を規定する蛋白の候補として選定した。膀胱癌細胞株に、ヒートショックプロテイン90 (Hsp90)阻害剤を使用したこれらの蛋白群の発現抑制により、化学放射線療法耐性が克服された。本研究は浸潤性膀胱癌のErbB2、NFκBの発現により、化学放射線療法の適切な治療対照群の選別の可能性、Hsp90阻害剤による化学放射線療法耐性の克服の可能性を示すものである。
|