研究課題/領域番号 |
19791168
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 (2008-2009) 昭和大学 (2007) |
研究代表者 |
赤羽 智子 慶應義塾大学, 医学部, 研究員 (40398699)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 540千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
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キーワード | 卵巣癌 / 卵巣卵巣明細胞腺癌 / 卵巣類内膜腺癌 / 子宮内膜症 / 悪性メカニズム / 卵巣明細胞癌 / 卵巣子宮内膜症 / p53遺伝子 / 遺伝子多型 / 発癌リスク因子 / 発癌メカニズム / 卵巣明細胞腺癌 / TP53 / 1塩基多型 / Leaser Microdissection / 発がんメカニズム / 卵巣明細胞癌(OCCA) / 卵巣類内膜腺癌(OEMC) / マイクロダイセクション / 卵巣膿腫(Ovarian Cyst) / SNIP解析 |
研究概要 |
卵巣子宮内膜症から卵巣明細胞腺癌、卵巣類内膜腺癌への発癌機構解明を目的とし、子宮内膜症共存癌組織切片個別単離細胞由来DNAのp53変異と卵巣癌症例genomic DNA p53 codon72(Arg72Pro)多型解析をした。結果p53変異は卵巣明細胞腺癌共存良性子宮内膜症細胞にのみ検出され、卵巣癌症例にはPro/Pro多型が優位に高率であった(P<0.003)。成果より卵巣子宮内膜症発症時の遺伝子変異は異なる組織型への分化要因であり、p53 codon72 Pro/Pro多型は卵巣癌予測因子と示唆された。
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