研究課題/領域番号 |
19791171
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 東京女子医科大学 |
研究代表者 |
増田 潤子 東京女子医科大学, 医学部, 助教 (20424674)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,260千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2007年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
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キーワード | 乳癌 / EphA1 / ATF3 / ephrinA1 / ILK / 癌転移 / 細胞運動性 / RhoA / ドキソルビシン / 内皮細胞 / VEGF / フィブロネクチン / 血管新生 |
研究概要 |
ドキソルビシン存在下でATF3依存的なEphA1発現上昇が起こることを明らかにした。さらに、EphA1の細胞外領域はフィブロネクチン断片が結合すること、およびEphA1細胞内領域にはILKが結合することを明らかとした。ILKは細胞運動に重要な役割を示す分子であり、EphA1にephrin-A1のシグナルが入るとILKが抑制されることにより細胞接着が低下することを明らかとした。これらは、EphA1が癌細胞の転移抑制に関わることを示した。
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