研究課題/領域番号 |
19791208
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
宮下 武憲 香川大学, 医学部, 助教 (60363214)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,560千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
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キーワード | 内耳 / 内リンパ嚢 / イオン輸送 / メニエール病 / イオンチャネル / Na+ / K+-ATPase / イオンイメージング / パッチクランプ / Na^+, K^+-ATPase / パッチグランプ / Na^+, K^+ -ATPase |
研究概要 |
メニエール病の治療法開発に向けて、内リンパの輸送制御を目的とし、内リンパを吸収しているとされる内リンパ嚢におけるイオン輸送を研究した。Naポンプの制御因子のひとつであるFXYD6に着目し、内リンパ嚢上皮細胞での発現をRT-PCRにてmRNAレベルで確認し、さらに、特異的な抗体を用いて免疫染色することで、内リンパ嚢上皮細胞に、FXYD6が蛋白レベルでも発現することを確認した。さらにFXYD6の多くがNaポンプと共発現していることが確認できた。FXYD6は内リンパ嚢上皮細胞に発現し、Naポンプ活性の調節を通じて内リンパの調節に関与している可能性が示唆される。
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