研究課題/領域番号 |
19791211
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
田口 亜紀 愛媛大学, 大学院・医学系研究科, 講師 (00380238)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,660千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
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キーワード | 下咽頭収縮筋 / 加齢 / 神経栄養因子 / 嚥下機能予防低下 / 嚥下機能低下予防 |
研究概要 |
加齢ラットの下咽頭収縮筋に神経栄養因子のひとつであるIGF-1を投与し、嚥下関与筋の神経下装置の観察を行うことで、嚥下機能低下の予防効果を検討した。輪状咽頭筋においてはIGF-1を投与しなかった加齢群においては陥凹型が63.4%だったのに対し、IGF-1投与群では60%とわずかに減少していたが大差はなかった。加齢群と比較してIGF-1投与加齢群では未熟な神経下装置が加齢群より多く散見された。また一次シナプスの溝より外側に二次シナプスが観察された神経下装置を約27%に観察できた。
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