研究課題/領域番号 |
19791260
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
新井 郷子 信州大学, 医学部, 助教 (30377626)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,620千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 420千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2007年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
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キーワード | 網膜虚血-再灌流障害 / アポトーシス / βB2-クリスタリン |
研究概要 |
神経細胞死(アポトーシス)のモデルである網膜虚血-再灌流障害において発現するβB2-クリスタリンの局在と機能について検討した。βB2-クリスタリン蛋白および遺伝子は12時間後にピークをもって発現していることを確認した。そのタイミングでアポトーシスを起こすことが知られている網膜神経節細胞と内顆粒層の神経細胞に発現が見られたことから、βB2-クリスタリンがアポトーシスと深く関与していることが推測された。RNA干渉を行ってβB2-クリスタリンの発現を抑制したところ、アポトーシスを起こす細胞の減少が認められた。このことから、βB2-クリスタリンはアポトーシス誘導に深く関与していると考えられた。
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