研究課題/領域番号 |
19791273
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
原 祐子 愛媛大学, 医学部・附属病院, 助教 (40291504)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,830千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 630千円)
2008年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2007年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | 角膜上皮細胞 / 自然免疫機構 / ステロイド薬 / サイトカイン |
研究概要 |
ヒト培養角膜上皮細胞(HCEs)の免疫機構に及ぼすステロイド薬の影響 培養ヒト角膜上皮細胞におけるTLR3のpolyIC、およびHSV臨床分離株に対する作動が確認できた。このモデルを用いて、ステロイド薬、シクロスポリンを添加した場合の作動状況をコントロールと比べたところ、両者ともコントロール群と比較して、TLR3の作動低下が認められ、実際にHSVを感染させると、薬剤添加群での感染性の増大を認めた。TLR3の作動が低下することが感染性の増大と関与している可能性が考えられた。また両薬剤を比較したところ、ステロイド薬添加群で有意にTLR3作動経路の抑制され、作用が異なることが示唆された。
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