研究課題/領域番号 |
19791299
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
杉岡 孝二 近畿大学, 医学部, 助教 (50399119)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
1,750千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | endotheliitis / HSV-1 / wound healing / CTGF / 角膜内皮細胞 / 角膜実質細胞 / フィブロネクチン / コラーゲンゲル / 感受性 |
研究概要 |
培養ヒト角膜内皮細胞は、HSV-1に対して感受性が高いことを確認した.角膜内皮炎が少ないのは低感受性によるものではなく前房内の免疫反応の役割が大きいと考えられた.培養角膜実質細胞ではCTGFの産生量はTGF-βの濃度依存性に増加した.またCTGFはTGF-βの存在下で角膜実質細胞におけるフィブロネクチンの産生に対して促進的に働き、角膜実質細胞におけるフィブロネクチンの産生に関与していると考えられた.しかしながら、α-SMAの産生および、コラーゲンゲルの収縮に対してはTGF-βの添加の有無に関わらず影響を与えなかった.
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