研究課題
若手研究(B)
マウスの皮膚欠損モデルにスプリントを装着することにより創収縮を抑制し、創辺縁からの上皮細胞の遊走が主な治癒機転となるモデルを作成した。そのモデルで、ラップ群、ハイドロコロイド群、開放群を作り、非上皮化面積の経過を観察したところ、ラップ、ハイドロコロイドを用いた従来創傷治癒に有利と言われていた湿潤環境より、湿潤度の低い開放群の方が優位に創の面積が減少した。また、痂皮化での創の減少を組織学的にも観察できた。
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形成外科 51