研究課題/領域番号 |
19791336
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
救急医学
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研究機関 | 愛知医科大学 |
研究代表者 |
野口 裕記 愛知医科大学, 医学部, 講師 (30329809)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
2,540千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
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キーワード | AT1受容体 / アンギオテンシン / 急性肺障害 / 単球 / ACE阻害薬 / レニン |
研究概要 |
angiotensinII(AGII)は、強い血管収縮作用などにより高血圧症のみならず腎障害、心筋障害も惹起することが知られているが、近年、ALI/ARDS発症にも関与していることが注目されている。今回私どもは敗血症性ALI/ARDS患者の、血中AGII濃度、アンギオテンシン変換酵素(ACE)遺伝子多型を検討することにより、ALI/ARDSとAGIIとの関連、およびAGII血中濃度に影響を与えるACE遺伝子多型と生存率との関連を検討したところAGIIは、ALI/ARDSで高値を示した。しかしながらACE活性が高いとされる(D/D)genotypeにALI/ARDS発症が多いわけではなかった。
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