研究課題/領域番号 |
19791346
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
形態系基礎歯科学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
吉田 賀弥 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 講師 (60363157)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,590千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2007年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
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キーワード | 口腔解剖学(含組織学・発生学) / 石灰化 / 骨芽細胞 / PKR / STAT 1 / ユビキチン / STATI |
研究概要 |
PKRによる石灰化制御機構を転写因子STAT1に着目し分子レベルで追求した。骨芽細胞においてSTAT1蛋白質がSLIM依存的にユビキチン化され代謝されていることが判明した。また、このような正常なSTAT1蛋白質の代謝にPKRが必要であることが明らかとなった。しかし、PKRがどのような機序でSLIMの機能を調節して、STAT1の発現を制御するのかは、今回明らかに出来なかった。今後は、PKRがSLIMの機能を制御する機構を追及するとともに、そのようなSLIM制御が骨芽細胞の分化・石灰化にどの程度の影響を及ぼすかを判定していく必要がある。
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