研究課題/領域番号 |
19791353
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
形態系基礎歯科学
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研究機関 | 日本歯科大学 |
研究代表者 |
高島 英造 日本歯科大学, 生命歯学部, 助教 (50366762)
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連携研究者 |
大村 智 , 北里生命科学研究所, 名誉教授 (90050426)
塩見 和朗 , 北里生命科学研究所, 教授 (40235502)
古西 清司 日本歯科大学, 生命歯学部, 教授 (20178289)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,720千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 420千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2007年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
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キーワード | 呼吸鎖 / ペルオキシダーゼ / 限局性侵襲性歯周炎 / 毒素 / 若年性歯周炎 / Aggregatibacter actinomycetemcomitans / 酸化ストレス |
研究概要 |
近年私達は若年性歯周炎起因菌であるAggregatibacter actinomycetemcomitansから呼吸鎖中のキノールを基質とするペルオキシダーゼを発見し、キノールペルオキシダーゼ(QPO)と名付けた。本研究では、QPOの生理的機能について検討をおこなった。その結果、QPO変異株において種々の内在性酸化ストレスの増加を認めると共に、本菌の主な病原因子である白血球毒(ロイコトキシン)産生量の大幅な減少を観察した。また、QPO阻害剤としてアスコフラノンを見いだし、本菌のロイコトキシンの産生を濃度依存性に減少させることを示した。
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