研究課題/領域番号 |
19791396
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
保存治療系歯学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
薮根 敏晃 (藪根 敏晃) 大阪大学, 大学院歯学研究科, 助教 (90423144)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,560千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2007年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
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キーワード | 歯学 / 細菌 / バイオフィルム / デンタルユニット / 実験モデル / in vitroモデル / 給水系 / 従属栄養菌 / Polyvinylidene fluoride / 汚染 |
研究概要 |
近年、歯科治療用ユニットの給水チューブ内面に細菌バイオフィルムが形成され、治療に使用される水が細菌の汚染を受けていることが問題視されている。そこで本研究では、細菌バイオフィルムについて詳細に解析するため、給水チューブ内のバイオフィルムをシミュレートした実験モデルの確立を試みた。その結果、三種の従属栄養菌がバイオフィルム形成に関与する主要細菌であることが分かり、これら三菌を一定条件のもとで混合培養することにより、臨床で観察されるものに酷似したバイオフィルムを作製することに成功した。
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