研究課題
若手研究(B)
舌腫瘍と診断された患者に対し,舌部分切除術の術前と術後において測定を行った.測定の結果,舌腫瘍切除術後患者の舌圧は術前と比べて低下していた.このことは,舌切除および術後の瘢痕収縮などが舌機能の低下をもたらしたためと思われた.また,舌切除術をうけた患者に対し,嚥下時舌圧を測定し,舌圧の特に低かった部分を厚くした舌接触補助床を,舌圧を観察しながら製作した.その結果,口蓋の各部位での圧勾配の正常化,左右差が解消され,嚥下機能の改善および食事の摂取状況の改善が認められた.
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Int J Prosthodont (in press)
Journal of Prosthodontic Research 53
ページ: 28-32
Prosthodontic Research and Practice 7
ページ: 240-242
10021955325