骨置換能を有する親水性光重合型樹脂による新しい骨再生

• 研究課題/領域番号: 19791439
• 研究種目: 若手研究(B)
• 配分区分: 補助金
• 研究分野: 補綴理工系歯学
• 研究機関: 岡山大学
• 研究代表者: 兒玉 千恵 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 助教 (50444667)
• 研究期間 (年度): 2007 – 2008
• 研究課題ステータス: 完了 (2008年度)
• 配分額: 2,900千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 300千円); 2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2007年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
• キーワード: 骨再生・親水性樹脂 / 骨再生 / 親水性樹脂

研究概要

コンポジットレジンの機械的性質が骨を凌ぐことに着目し、単体では強度不足により骨増生が十分に行えないコラーゲンをレジンで補強した複合材料を創製し、その骨再生能を評価した。レジンには親水性を有するウレタンジメタクリレート/メタクリル酸系レジンを用い、光硬化型とした。その結果、既存骨との境界に新生骨の形成が認められ、in vivoにおいても生体親和性を有する事がわかり、骨再生における新しい材料として用いる事が可能であると示唆された。