研究課題/領域番号 |
19791474
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
補綴理工系歯学
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研究機関 | 大阪歯科大学 |
研究代表者 |
井上 太郎 大阪歯科大学, 歯学部, 助教 (50309184)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,620千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 120千円)
2008年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2007年度: 3,100千円 (直接経費: 3,100千円)
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キーワード | 歯学 / チタン / 鋳造 / 埋没材 / 歯科理工 / CPチタン / リン酸塩系埋没材 / 焼却鋳型 / 焼結鋳型 |
研究概要 |
これまでの研究より、市販リン酸塩系埋没材を高温焼結した結果、クォーツが減少しトリジマイトが生成されていたことが判明したため、市販リン酸塩系埋没材の組成および配合比を分析した結果を参考に、トリジマイトを基材とした試作埋没材を試作し本実験の埋没材試料とした。試作埋没材の物理学的性質の測定、埋没材の加熱時の変化を顕微鏡用加熱装置によって観察、結晶構造の変化をX線回折にて調査し、また、試作埋没材での鋳型で製作したチタン鋳造冠の鋳造精度について検討を行った。 その結果、高温で焼結した鋳型でのCPチタン鋳造は良好な成績を得られたが、市販リン酸塩系埋没材の焼結鋳型とした場合と比較して、各実験内容についてとくに有意な差は無く、トリジマイトの効果はみられなかった
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