研究課題/領域番号 |
19791573
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
藤田 一世 大阪大学, 歯学部附属病院, 医員 (00437386)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,600千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
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キーワード | Streptococcus mutans / 表層タンパク / グルカン結合タンパク / 分子生物学 / ミュータンスレンサ球菌 / う蝕 |
研究概要 |
Streptococcus mutans は、最も重要なう蝕病原性細菌であり、その菌体の表層には様々な重要なタンパクが存在している。菌体表層にはグルカン合成酵素 (Glucosyltransferase: GTF)、高分子タンパク抗原 (Pac)、およびグルカン結合タンパク (Gbp) が存在している。GTF においては、これまでGTFB、 GTFC、およびGTFD の3種が、グルカン結合タンパク (Gbp) は、GbpA、GbpB、GbpC、およびGbpD の4種が報告されている。本研究ではこれらの欠失変異株を作製し、それぞれのう蝕原性における強度を比較検討し、さらにそれぞれのタンパクにおけるバイオフィルム形成における役割について検討を行った。その結果、GTFB が最も強いう蝕原性を示すことが明らかとなった。さらに、バイオフィルムの構築にはすべての表層タンパクがその密度および形などの構造に深く関与していることが示された。
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