研究課題/領域番号 |
19791591
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
松本 祐子 鹿児島大学, 医学部・歯学部附属病院, 助教 (20315443)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 570千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
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キーワード | ラット / 母子分離 / 身体抑制ストレス / カテコールアミン作動性ニューロン / 血中コルチコステロン濃度 / カテコールアミン作動陸ニューロン / 6-OHDA |
研究概要 |
MD(6-OHDA)群の身体抑制ストレス後のコルチコステロン濃度のピーク値は他の2群と比較して有意に低値を示した。また実験開始後180分には対照群が基礎値に戻ったのに対し、MD(saline)群は有意に高値を示し、MD(6-OHDA)群もピーク値が低いにもかかわらず、減少は遅く基礎値には戻らなかった。母子分離両群のピーク後の減少速度が遅いという今回の結果は、生後初期の母子分離によりMDラットの海馬のステロイドレセプター発現が変化し、HPA系の負のフィードバック機構を低下させた影響と考えられた。
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