研究課題/領域番号 |
19791612
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
歯周治療系歯学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
長谷川 直彦 広島大学, 病院, 助教 (10346512)
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研究協力者 |
武田 克弘 広島大学, 大学院, 助教 (10452591)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,680千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 480千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2007年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
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キーワード | 歯学 / 再生医学 / 歯周組織再生療法 / スキャフォールド / 歯周組織再生 / セメント質 / 歯周靱帯 / 脳由来神経栄養因子 |
研究概要 |
本研究では脳由来神経栄養因子(BDNF)の組織再生誘導能を十分に引き出す歯周組織再生療法を確立することを目的として、歯周組織再生過程の解明と適切なキャリアーの選択について検討した。その結果、BDNFは投与後早期に歯周靱帯細胞の増殖・分化を制御し歯周組織再生を誘導することが明らかとなり、キャリアー(担体)として高分子ヒアルロンが歯周組織再生療法の臨床応用に有用であることが示唆された。また歯槽骨再生促進因子としてのβ-TCP併用により多様な歯周組織欠損に対応できることが示唆された。
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