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プロスタグランジンE受容体作用薬を用いた歯周炎進行抑制のための薬物応用

研究課題

研究課題/領域番号 19791621
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 歯周治療系歯学
研究機関昭和大学

研究代表者

滝口 尚  昭和大学, 歯学部, 助教 (60317576)

研究期間 (年度) 2007 – 2008
研究課題ステータス 完了 (2008年度)
配分額 *注記
3,780千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 480千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2007年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
キーワードPGE2 / ケモカイン / 重度歯周炎 / 重度慢性歯周炎 / 侵襲性歯周炎 / モノサイトマクロファーシ / EP受容体
研究概要

ヒト抹消血単球細胞THP-1細胞由来マクロファージにおいて、IL-1β依存的ケモカイン産生に対してPGE2の作用を検討した結果、IL-8, RANTES, MIP-1β,MCP-3の産生が、PGE2添加により有意に抑制することが確認された。また、THP-1細胞におけるEP受容体の発現を確認した結果、EP1,2,3,4は恒常的に発現していることが確認された。さらに、EP2およびEP4アンタゴニストを用いてIL-1依存的IL-8産生におけるPGE2の作用を検討した結果、EP4アンタゴニストはPGE2により抑制されたIL-8産生を有意に増加させたが、EP2アンタゴニストは影響を及ぼさなかった。
今回の研究よりPGE2の抗炎症作用にはEP4受容体が関係していることが確認された。

報告書

(3件)
  • 2008 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2007 実績報告書

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公開日: 2007-04-01   更新日: 2016-04-21  

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