研究課題
若手研究(B)
内視鏡を用いた食塊形成機能評価法について検討した.健常被験者に,2色の米飯,クッキーをそれぞれ同時に食べるよう指示し,そのときの咽頭の食塊を内視鏡を用いて観察した.その結果,クッキーでは,咀嚼の仕方によらず食塊形成良好であったが,米飯では「よく咬んだ」ときは,「普通どおり」食べたときより粉砕度が高く,集合度が高かった.この結果から,内視鏡による食塊形成機能の評価が可能であることが示された.
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