研究課題
若手研究(B)
口臭に関係する口腔フローラを見いだす目的で、分子生物学的手法を用いて口腔内細菌叢の多様性解析を行い、得られた細菌叢パターンと口臭の主要な原因物質である揮発性硫黄化合物の濃度との関係を比較分析した。また、我が国の成人の半数以上が感染しておりさまざまな胃腸疾患を引き起こすHelicobacter pylori DNAの口腔内検出と口臭との関連について調べた。さらに、心理テストを利用して口臭患者の心身医学的症状を整理し、生活習慣では飲酒習慣と口臭レベルの正の相関をみいだした。
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