研究課題/領域番号 |
19791674
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 明治国際医療大学 |
研究代表者 |
柴田 早苗 明治国際医療大学, 看護学部, 講師 (30440895)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
1,610千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
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キーワード | 看護学生 / コミュニケーション / 電子メディア |
研究概要 |
本研究は、看護師を含む医療系学生を対象に、近年急速に普及している電子メディア、特に携帯電話メールへの依存状態と対面でのコミュニケーション能力との関連を明らかにした。携帯メール依存尺度の下位因子得点によって3つに分類した依存群のうち、「低利用・高依存群」ではその能力に問題点が見出された。問題点とは、対面コミュニケーションでの過敏性が高い、自己開示することに抵抗がある、集団に馴染めないなどである。これは電子メディアを媒介としたコミュニケーション(CMC)の特徴と親和性を示す傾向でもあり、今後コミュニケーション教育を考える上での方向性が示唆された。
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