研究課題/領域番号 |
19791682
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
高島 えり子 千葉大, 看護学部, 助教 (10431735)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
2,530千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | 月経前症候群 / PMS / ウィメンズヘルス / セルフケア / 母性・女性看護 |
研究概要 |
【本看護介入プログラムの展開と評価】 本年9月、研究対象者条件を満たし、研究参加の同意が得られた5〜6名を1グループとし、計18名の研究対象者に看護介入プログラムを実施した。第一回目PMSセルフケアプログラム前に基礎情報、月経前症状とその程度、月経に対する認知的評価についてデータ収集を質問紙調査によって行い、その場で回収した。さらに、参加者にPMSメモリーによるセルフモニタリングを含めたセルフケアの実施を依頼した。10月、第2回プログラム参加者は第1回に参加した対象者18名のうち15名であり、月経前症状とその程度、月経に対する認知的評価、プログラムの評価についてデータ収集を質問紙調査によって行い、その場で回収した。第2回プログラム終了後、さらにセルフケアの継続を依頼し、3ヵ月後(12月)に月経前症状とその程度、月経に対する認知的評価についてのデータ収集、及びPMSのセルフケアプログラムに対する評価を質問紙調査によって行い回収した。対象者18名のうち3ヵ月後のアンケート回収数は9名であった。今後、プログラムを実施する上で、研究対象者が長期的にセルフケアの実施を継続できるよう、フォローアップに関しての課題が明確になり、再度検討を行った。 【データ収集と分析】 看護介入前後の研究データについては、統計学的に分析可能なよう数量化を行った。各プログラムのグループディスカッションにおいては内容をICレコーダーにて録音し、得られた音声データからディスカッションの内容を言語に起こし、PMSとセルフケアに対する認知について質的に分析を行った。
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