研究課題/領域番号 |
19791689
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 首都大学東京 (2009) 山梨大学 (2007-2008) |
研究代表者 |
福井 里美 首都大学, 人間健康科学研究科, 准教授 (20436885)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
2,260千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
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キーワード | がん看護学 / 外来看護 / がん看護 / サポートニーズ / ソーシャルサポート / コーピングスタイル / サイコオンコロジー |
研究概要 |
本研究の目的は、在院日数短縮化の動向の中で、がん患者が必要な支援をどのように受けたか、何が不足しているかを明らかにすることである。婦人科がんの初期治療患者18名を対象に、退院時(T1)、退院1~3か月後(T2)、退院6~12か月(T3)に、情報希求コーピングとQOL、ソーシャルサポートの実態とサポートニーズを尋ねた。その結果、コーピングスタイル、QOL、進行期にかかわらず、退院後の生活については主に主治医から説明を受け、また看護師からも情報的サポートを受け、T2、T3でも主治医から情報とサポートを受け、さらに求めたいとする者はほとんどいなかった。しかし、合併症で他科併診する者は、駆け込み寺となるところの必要性を語り、入院した病棟看護師に電話で相談をしていたとの報告もあった。
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