自傷行為におよぶ患者の救急医療に関する研究

• 研究課題/領域番号: 19791735
• 研究種目: 若手研究(B)
• 配分区分: 補助金
• 研究分野: 臨床看護学
• 研究機関: 聖マリア学院大学
• 研究代表者: 佐藤 亜紀 聖マリア学院大学, 看護学部, 助手 (80435130)
• 研究期間 (年度): 2007 – 2008
• 研究課題ステータス: 完了 (2008年度)
• 配分額: 1,450千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 150千円); 2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円); 2007年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
• キーワード: 自傷行為 / 救急医療 / 連携システム

研究概要

公的機関の把握できないER型救急を受診する自傷行為者の実態を明らかにし、救急医療の現場での実際や、医療的・看護的介入が極めて不十分であり、軽度の自傷行為者への介入課題が自殺者への介入施策の影に存在することが示唆された。

研究成果

• [学会発表] 自傷行為者に対する救急医療のジレンマ (2008)
  • 著者名/発表者名: 佐藤亜紀
  • 学会等名: 臨床救急医学会
  • 発表場所: 東京ビックサイト
  • 年月日: 2008-06-07
• [学会発表] 自傷行為者に対する救急医療のジレンマ (2008)
  • 著者名/発表者名: 佐藤亜紀 七田理恵子 牧香里 石橋カズヨ
  • 学会等名: 第11回日本臨床救急医学会学術集会
  • 発表場所: 東京
• [学会発表] 自傷行為者に対するER型救急における精神科コンサルトの現状分析 (2008)
  • 著者名/発表者名: 七田理恵子 牧香里 佐藤亜紀 石橋カズヨ
  • 学会等名: 第10回日本救急看護学会学術集会
  • 発表場所: 名古屋
• [学会発表] 自傷行為者に対するER型救急救命センターにおける介入課題〜搬入記録の内容分析〜 (2007)
  • 著者名/発表者名: 佐藤 亜紀
  • 学会等名: 第9回日本救急看護学会
  • 発表場所: 大阪:ホテル阪急エキスポパーク
  • 年月日: 2007-11-09
• [学会発表] 自傷行為者に対するER型救命センターにおける介入課題-搬入記録の内容分析- (2007)
  • 著者名/発表者名: 佐藤亜紀 七田理恵子 牧香里 石橋カズヨ
  • 学会等名: 第9回日本救急看護学会学術集会
  • 発表場所: 大阪
• [備考] 日本救急看護学会準機関誌『EMERGENCY CARE』「自傷行為-自殺者3万人の時代に、救急医療ができること」を企画提案プランナーとして2009年1月〜12月まで連載