研究課題
若手研究(B)
本研究の目的は、訪問看護師の職業性ストレスを測定するための尺度の開発することである。研究期間内に研究に取り組んだ結果、5因子36項目からなる訪問看護師の職業性ストレス尺度が完成した。そして、この尺度について信頼性と妥当性を検討した結果、妥当性について一部課題が残されたものの概ね信頼性と妥当性は確保できており、実用可能な尺度であると判断できた。したがって、今後はさらに検討を重ね尺度を精選していくとともに、この尺度を用いて、訪問看護師の職業性ストレス対策に活用していきたいと考える。