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Time-lapse画像を用いた生体情報計測デバイス

研究課題

研究課題/領域番号 19800014
研究種目

若手研究(スタートアップ)

配分区分補助金
研究分野 リハビリテーション科学・福祉工学
研究機関お茶の水女子大学

研究代表者

高野 千尋  お茶の水女子大学, 大学院・人間文化創成科学研究科, 研究員 (60452033)

連携研究者 太田 裕治  お茶の水女子大学, 大学院・人間文化創成科学研究科, 准教授 (50203807)
研究期間 (年度) 2007 – 2008
研究課題ステータス 完了 (2008年度)
配分額 *注記
2,336千円 (直接経費: 2,090千円、間接経費: 246千円)
2008年度: 1,066千円 (直接経費: 820千円、間接経費: 246千円)
2007年度: 1,270千円 (直接経費: 1,270千円)
キーワード動画像 / バイタルサイン / 非接触計測 / QOL / 健康管理
研究概要

日常生活中で簡便に無理なく健康管理を行う為には, 計測機器が非接触(non-contact), 非侵襲(non-invasive), 無拘束(ambulatory)という性質を有することが望ましい. 本研究においてはこれらを満たす画像計測(動画像計測)に着目し, 計測対象である生体に負担の少ないTime-lapse画像を用いた各種生体情報収集のためのデバイスを開発した.具体的には, PCにて制御される高速度ビデオカメラを利用し, ユーザの顔画像の動画情報を得た.得られた画像情報(Time-lapse画像)の関心領域内の輝度値変化を解析することで, 生体のバイタルサイン情報を非接触的に収集することが可能であった. バイタルサイン情報としては, 呼吸, 心拍,脈波, 瞬目などであった. 今後, 携帯電話等の身近なデバイスに本研究で開発した計測機能を搭載することで, 日常的で簡便な健康管理に役立てることが可能と考えられる. 一方で, 本手法の計測原理に関しては, 拍動による皮膚振動と皮膚血流の両者によるものであることが明らかとなり, デバイスの開発に際しては注意する必要があることも明らかとなった.

報告書

(3件)
  • 2008 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2007 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2009

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] 画像を用いた瞬時心拍数計測 : 計測デバイス改良による期待できる展開2009

    • 著者名/発表者名
      高野千尋, 近藤早紀, 井野秀一, 山下樹里, 太田裕治
    • 雑誌名

      第7回生活支援工学系学会連合大会にて発表予定(高知)

    • 関連する報告書
      2008 研究成果報告書

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公開日: 2007-04-01   更新日: 2016-04-21  

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