コードクローン分析手法の実用化に関する研究

• 研究課題/領域番号: 19800022
• 研究種目: 若手研究(スタートアップ)
• 配分区分: 補助金
• 研究分野: ソフトウエア
• 研究機関: 大阪大学
• 研究代表者: 肥後 芳樹 大阪大学, 大学院・情報科学研究科, 助教 (70452414)
• 研究期間 (年度): 2007 – 2008
• 研究課題ステータス: 完了 (2008年度)
• 配分額: 3,063千円 (直接経費: 2,670千円、間接経費: 393千円); 2008年度: 1,703千円 (直接経費: 1,310千円、間接経費: 393千円); 2007年度: 1,360千円 (直接経費: 1,360千円)
• キーワード: ソフトウェア工学 / コードクローン / ソフトウェア保守 / バグ検出

研究概要

本研究では, 主に, 「ギャップを含むコードクローンの特定」と「バグを含んでいる可能性の高いコードクローンの特定」を行ってきた.研究期間内では, オープンソースソフトウェアのみに対して実験を行うことができたが, 非常に良い結果が得られた.今後はこの研究をより発展させ, 商用のソフトウェア開発・保守において利用できるよう改良を行っていきたい.

研究成果

• [雑誌論文] A Metric-based Approach to Identifying Refactoring Opportunities for Merging Code Clones in a Java Software System (2008)
  • 著者名/発表者名: Yoshiki Higo, Shinji Kusumoto, and Katsuro Inoue
  • 雑誌名: Journal of Software Maintenance and Evolution : Research and Practice Volume 20, Issue 6 ページ: 435-461
  • 査読あり
• [雑誌論文] コードクローン検出とその関連技術 (2008)
  • 著者名/発表者名: 肥後芳樹, 楠本真二, 井上克郎
  • 雑誌名: 電子情報通信学会論文誌D Vol.91-D, No.6 ページ: 1465-1481
  • NAID: 110007380099
  • 査読あり
• [雑誌論文] A Metric-based Approach to Identifying Refactoring Opportunities for Merging Code Clones in a Java Software System (2008)
  • 著者名/発表者名: Yoshiki Higo
  • 雑誌名: Journal of Software Maintenance and Evolution : Research and Practice Volume 20, Issue 6 ページ: 435-461
  • 査読あり
• [雑誌論文] コードクローン検出とその関連技術 (2008)
  • 著者名/発表者名: 肥後 芳樹
  • 雑誌名: 電子情報通信学会論文誌D Vol. 91-D. No. 6 ページ: 1465-1481
  • NAID: 110007380099
  • 査読あり
• [学会発表] ソースコードの重複度を用いたオープンソースソフトウェアライセンス違反の検出 (2009)
  • 著者名/発表者名: 田中健介, 肥後芳樹, 楠本真二
  • 学会等名: 情報処理学会ウインターワークショップ2009・イン・宮崎論文集
  • 年月日: 2009-01-24
• [学会発表] ソースコードの重複度を用いたオープンソースソフトウェアライセンス違反の検出 (2009)
  • 著者名/発表者名: 田中健介
  • 学会等名: 情報処理学会ウインターワークショップ2009
  • 発表場所: 宮崎市市民プラザ
  • 年月日: 2009-01-23
• [学会発表] クラス階層構造を利用したリファクタリング支援手法の改良 (2008)
  • 著者名/発表者名: 佐野由希子, 肥後芳樹, 楠本真二
  • 学会等名: 情報処理学会関西支部支部大会講演論文集
  • 年月日: 2008-10-24
• [学会発表] クラス階層構造を利用したリファクタリング支援手法の改良 (2008)
  • 著者名/発表者名: 佐野 由紀子
  • 学会等名: 情報処理学会関西支部支部大会
  • 発表場所: 京都リサーチパーク
  • 年月日: 2008-10-24
• [学会発表] コードクローン検出ツールの差異情報を用いた不具合検出手法の提案と評価 (2008)
  • 著者名/発表者名: 澤健一, 肥後芳樹, 楠本真二
  • 学会等名: 電子情報通信学会技術研究報告SS2008-24(Vol.108, No.173)
  • 年月日: 2008-08-01
• [学会発表] コードクローン検出ツールの差異情報を用いた不具合検出手法の提案と評価 (2008)
  • 著者名/発表者名: 滞 健一
  • 学会等名: 電子情報通信学会ソフトウェアサイエンス研究会
  • 発表場所: はこだて未来大学
  • 年月日: 2008-08-01
• [学会発表] アイテムセットマイニングを利用したコードクローン分析作業の効率向上 (2008)
  • 著者名/発表者名: 宮崎宏海, 肥後芳樹, 井上克郎
  • 学会等名: 電子情報通信学会技術研究報告SS2008-18(Vol.108, No.173)
  • 年月日: 2008-07-31
• [学会発表] アイテムセットマイニングを利用したコードクローン分析作業の効率向上 (2008)
  • 著者名/発表者名: 宮崎 宏海
  • 学会等名: 電子情報通信学会ソフトウェアサイエンス研究会
  • 発表場所: はこだて未来大学
  • 年月日: 2008-07-31
• [学会発表] 複数のコードクローン検出ツールによって検出されるコードクローンの差異を用いた不具合検出法 (2008)
  • 著者名/発表者名: 澤健一, 肥後芳樹, 楠本真二
  • 学会等名: 情報処理学会第70回全国大会講演論文集第5分冊
  • 年月日: 2008-03-13
• [学会発表] 複数のコードクローン検出ツールによって検出されるコードクローンの差異を用いた不具合摘出手法 (2008)
  • 著者名/発表者名: 澤 健一
  • 学会等名: 情報処理学会第70回全国大会
  • 発表場所: 筑波大学
  • 年月日: 2008-03-13
• [学会発表] AGMアルゴリズムを用いたギャップを含むコードクローン情報の生成 (2007)
  • 著者名/発表者名: 肥後芳樹, 植田康士, 松下誠, 楠本真二, 井上克郎
  • 学会等名: 電子情報通信学会技術研究報告SS2007-48(Vol.107, No.392)
  • 年月日: 2007-12-17
• [学会発表] AGMアルゴリズムを用いたギャップを含むコードクローン情報の生成 (2007)
  • 著者名/発表者名: 肥後 芳樹
  • 学会等名: 電子情報通信学会SIGSS研究会
  • 発表場所: 島根大学
  • 年月日: 2007-12-17
• [学会発表] Simultaneous Modification Support based on Code Clone Analysis(2004144R 8) (2007)
  • 著者名/発表者名: Yoshiki Higo, Yasushi Ueda, Shinji kusumoto, and Katsuro Inoue
  • 学会等名: Proc. of the 14th Asia-Pacific Software Engineering Conference (APSEC2007)
  • 発表場所: Nagoya, Japan
  • 年月日: 2007-12-05
• [学会発表] Simultaneous Modification Support based on Code Clone Analysis (2007)
  • 著者名/発表者名: Yoshiki Higo
  • 学会等名: the 14th Asia-Pacific Software Engineering Conference (APSEC2007)
  • 発表場所: Nagoya, Japan
  • 年月日: 2007-12-05