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有酸素性運動が血中アディポサイトカイン濃度および糖・脂質代謝に及ぼす影響

研究課題

研究課題/領域番号 19800047
研究種目

若手研究(スタートアップ)

配分区分補助金
研究分野 応用健康科学
研究機関早稲田大学

研究代表者

沼尾 成晴  早稲田大学, スポーツ科学学術院, 助手 (90454074)

研究期間 (年度) 2007 – 2008
研究課題ステータス 完了 (2008年度)
配分額 *注記
3,035千円 (直接経費: 2,630千円、間接経費: 405千円)
2008年度: 1,755千円 (直接経費: 1,350千円、間接経費: 405千円)
2007年度: 1,280千円 (直接経費: 1,280千円)
キーワードアディポサイトカイン / アディポネクチン / 高分子量アディポネクチン / 中強度有酸素性運動 / メタボリックシンドローム / 体脂肪 / 有酸素性運動 / 生活習慣病 / IL6 / カテコラミン
研究概要

脂肪細胞から血中に分泌されるアディポサイトカインの一つであるアディポネクチンの低下は,メタボリックシンドロームを引き起こす一つの要因とされている.しかしながら,運動が,アディポネクチンに及ぼす影響は明らかになっていない.本研究では,中年肥満男性を対象とし,血中アディポネクチン分画濃度に及ぼす中強度有酸素性運動の影響を一過性および長期的な面から検討した.その結果,一過性中強度有酸素性運動中の総アディポネクチン濃度に変化はみられず,高分子量アディポネクチン濃度はわずかではあるが有意な低下を示した.一方,長期間の有酸素性運動の介入前後では,総アディポネクチン濃度がわずかに増加し,高分子量アディポネクチン濃度は変化しなかった.これらは,中強度の有酸素性運動が血中アディポネクチン濃度に影響を及ぼすが,その影響は小さいことを示唆している.今後は,運動強度や運動量に着目して,アディポネクチンとの関連性を検討する必要がある.

報告書

(3件)
  • 2008 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2007 実績報告書

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公開日: 2007-04-01   更新日: 2016-04-21  

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