研究課題/領域番号 |
19810003
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研究種目 |
若手研究(スタートアップ)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
環境技術・環境材料
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
周 勝 東京農工大学, 大学院・工学府, 助教 (50451985)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
2,374千円 (直接経費: 2,080千円、間接経費: 294千円)
2008年度: 1,274千円 (直接経費: 980千円、間接経費: 294千円)
2007年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | 飼料イネ / 水質浄化 / 温室効果ガス / バイオマス生産 / 亜酸化窒素 / メタン / 窒素除去 / 環境技術 |
研究概要 |
本研究では、室内及び現場実験の飼料イネ植栽システムにおいて、水位の調節や窒素負荷量が窒素除去及び温室効果ガスの放出速度に与える影響を評価した。その結果、湛水系には安定的な還元雰囲気を維持していたことに対して、非湛水系や間断灌漑の系にはより酸化的な雰囲気になった。水量負荷が高い系では、非湛水系の窒素除去能力は湛水系より高い。また、浸透流れの割合が高ければ高いほど、河川水の窒素を除去する速度が高くなることがわかった。さらに、亜酸化窒素放出フラックスは還元的な雰囲気において低くなることに対して、メタン放出フラックスはより酸化的な雰囲気で低くなる。これより、流入負荷に応じた適切な水管理による酸化還元電位の制御が温室効果ガス放出を抑制できると考えられる。
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