研究課題/領域番号 |
19810014
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研究種目 |
若手研究(スタートアップ)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
環境技術・環境材料
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
大野 光一郎 九州大学, 大学院・工学研究院, 助教 (50432860)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,115千円 (直接経費: 2,710千円、間接経費: 405千円)
2008年度: 1,755千円 (直接経費: 1,350千円、間接経費: 405千円)
2007年度: 1,360千円 (直接経費: 1,360千円)
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キーワード | 有機系廃棄物 / 熱分解炭素 / 炭素結晶性 / ラマン分光分析 / 水性ガス反応 / 熱化学的リサイクル |
研究概要 |
本課題では有機系廃棄物起因の炭材を鉄鋼製錬の還元材として用いる際に重要な役割を果たす水蒸気ガス改質反応に、どのような性状の炭材が有利かを明らかにすることを目的とし調査を行った。その結果、低い温度で熱処理を施した結晶性の悪い炭材試料ほど、ガス化速度が大きく反応性が良好であり、ランダム構造が多い炭材ほど反応性が良好で、鉄鋼製錬の還元材として用いるのに適していることを明らかにした。
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