研究課題/領域番号 |
19820016
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研究種目 |
若手研究(スタートアップ)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
宗教学
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研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
後藤 正英 佐賀大学, 文化教育学部, 講師 (60447985)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
1,636千円 (直接経費: 1,420千円、間接経費: 216千円)
2008年度: 936千円 (直接経費: 720千円、間接経費: 216千円)
2007年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
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キーワード | 啓蒙主義 / モーゼス・メンデルスゾーン / スピノザ / 政教分離 / カント / 律法 / ユダヤ教 / ユダヤ学 / メンデルスゾーン / ユダヤ人問題 / 理性 / 近代化 / ユダヤ / 宗教学 / ドイツ / ベルリン |
研究概要 |
本研究では、啓蒙主義思想の現代における有効性を検証するために、18世紀ドイツのユダヤ啓蒙主義の代表者であるモーゼス・メンデルスゾーンの思想に注目した。啓蒙主義の宗教理解は、一般には、反宗教であったと考えられている。しかし、ユダヤ啓蒙主義のうちには、必ずしも宗教と対立しない、宗教に親和的な潮流が存在した。宗教に親和的な啓蒙主義の特徴を、メンデルスゾーンの政教分離論や律法解釈を中心に考察した。
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