研究課題/領域番号 |
19820027
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研究種目 |
若手研究(スタートアップ)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 東京経済大学 |
研究代表者 |
兼岡 理恵 東京経済大学, 経済学部, 専任講師 (70453735)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
1,845千円 (直接経費: 1,650千円、間接経費: 195千円)
2008年度: 845千円 (直接経費: 650千円、間接経費: 195千円)
2007年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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キーワード | 風土記 / 受容 / 地誌 |
研究概要 |
本研究のテーマの一つである風土記受容について『風土記受容史研究』(笠間書院 2008)を刊行、同書は奈良時代の風土記編纂から江戸末期までの風土記受容の史的変遷を明らかにしたもので、2009 年第26 回上代文学会賞を受賞した。また17 世紀中期の地下歌人・下河辺長流の著作を中心として、当時における風土記観を考察した。さらに18 世紀初頭の風土記を巡る知的ネットワークとして、前田綱紀と京都の知識人の仲介者的役割を果たした菅真静の事蹟を明らかにした。
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