研究課題
若手研究(スタートアップ)
当研究は、昨今見直しが求められている日本先史社会の生業観について、植物考古学の視点からの再考に役立てるべく、生きた社会の農耕社会データを組織的に収集すべく実施された。パプアニューギニア、バリ島、奄美大島にて、とくに農耕作業と貯蔵施設のあり方に焦点を当てた民族調査を行い、これまでよく認識されていなかった稲作作業の実態やさまざまな貯蔵の形などについて、今後の先史生業研究の発展のために有用なデータを得ることができた。
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すべて 雑誌論文 (13件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (15件)
菊池徹夫先生古希記念事業事務局(編)比較考古学の地平(同成社)
木村栄美(編)ユーラシア農耕史:さまざまな栽培植物と農耕文(臨川書店)
J. Uchiyama, K. Lindstrom, C. Zeballos & O. Nakamura (eds.) Neomap Interim Report 2008- Neolithisation and Modernisation: Landscape History on East Asian Inland Seas(Research Institute for Humanity and Nature)
ページ: 171-184
Neomap Interim Report 2008- Neolithisation and Modernisation : Landscape History on East Asian Inland Seas
日本考古学協会2008年度愛知大会実行委員会(編)日本考古学協会2008年度愛知大会研究発表資料集
ページ: 309-324
海老澤衷(編)講座 水稲文化研究IV バリ島の水稲文化と儀礼(早稲田大学水稲文化研究所)
ページ: 87-111
A. Popov (ed.) Neolithic and Neolithisation in the Japanese Sea Basin- Individual and the historical landscape(Bлaливoctok)
ページ: 236-246
史観158
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日本考古学協会2008年度愛知大会実行委員会編日本考古学協会2008年度愛知大会研究発表資料
A.Popov(ed.), Neolithic and Neolithisation in the Japanese Sea Basin, Влалиboctok
史観 158
海老 澤衷(編)、講座水稲文化研究IVバリ島の水稲文化と儀礼、早稲田大学水稲文化研究所
ページ: 1-25
東南アジア考古学27
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40016773723