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中心視と周辺視の見えの質的差異に関する脳内情報処理機構の検討

研究課題

研究課題/領域番号 19830080
研究種目

若手研究(スタートアップ)

配分区分補助金
研究分野 実験心理学
研究機関東京大学

研究代表者

葭田 貴子  東京大学, 大学院・工学系研究科, 特任研究員 (80454148)

研究期間 (年度) 2007 – 2008
研究課題ステータス 完了 (2008年度)
配分額 *注記
3,095千円 (直接経費: 2,690千円、間接経費: 405千円)
2008年度: 1,755千円 (直接経費: 1,350千円、間接経費: 405千円)
2007年度: 1,340千円 (直接経費: 1,340千円)
キーワード眼球運動 / 探索行動 / 中心視 / 周辺視 / 高速カテゴリ化 / 結合問題 / 視野の安定 / fMRI / ワーキングメモリ / 視野 / 視覚探索 / 作動記憶 / 能動触 / 自然画像知覚
研究概要

我々が日常知覚している視界は, その隅々まで高い空間解像度を保っている上, 色はその最周辺部まではっきりと感じられる. ところが, 一般に初等向けの視覚情報処理の教科書には, 人間の網膜は中心と周辺で異なる構造をしており, 詳細な形態の認識や色に基づく判断は網膜中心窩から周辺に向かい急激に低下すると記載されている. 実際は我々の視野はそのようには知覚されない. この謎を解くための実験に必要な高額なソフトウェアを揃えることができた. しかし, 後述する理由により, この実験計画の主な使用装置であるfMRI 装置が利用できなくなったため, 実験実施用のコンピュータープログラムを途中まで作成することしか現段階ではできていない. 従って現時点においてこの研究の中心的テーマであったfMRI のスキャンが安定して取れるようになるまではさらなる時間と実験実施体制の大幅な変更を要すると思われる.

報告書

(3件)
  • 2008 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2007 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2007

すべて 雑誌論文 (1件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 高齢者の視認性と視覚的注意2007

    • 著者名/発表者名
      和氣典二、葭田貴子、和氣洋美
    • 雑誌名

      視覚の科学 28

      ページ: 146-156

    • NAID

      10021292782

    • 関連する報告書
      2007 実績報告書
  • [図書] 新編感覚・知覚心理学ハンドブックPart22007

    • 著者名/発表者名
      大山正他
    • 総ページ数
      615
    • 出版者
      誠信書房
    • 関連する報告書
      2007 実績報告書

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公開日: 2007-04-01   更新日: 2016-04-21  

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