研究課題/領域番号 |
19830091
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研究種目 |
若手研究(スタートアップ)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 東邦学園大学 |
研究代表者 |
成松 美枝 愛知東邦大学, 人間学部, 講師 (40440812)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
1,433千円 (直接経費: 1,280千円、間接経費: 153千円)
2008年度: 663千円 (直接経費: 510千円、間接経費: 153千円)
2007年度: 770千円 (直接経費: 770千円)
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キーワード | 学校評価 / 外部評価 / 内部評価 / アメリカ合衆国 / 学力テスト / 習熟レベル / NCLB法 / 教育行政局 / 学校評価制度 / 学校選択制 / 評価基準 / 教育の機会均等 |
研究概要 |
本研究は、アメリカ合衆国における「学校評価」の方法と評価結果の政策利用のあり方に関して、米国内・各学区の教育行政局への調査訪問を踏まえて明らかにしている。 始めに日本で一様に「評価」と訳される複数の語の定義を確認し、米国で一般に理解される「外部評価・内部評価」の概念を検証した。事例対象とした(1)ミルウォーキー市学区(2)ケンブリッジ市公立学校区(3)デザートサンズ統一学校区(4)マイアミ・デード郡学区の「学校評価システム」では、「評価項目」に多様性が見られるものの、NCLB法の影響により「州テスト」が評価の軸とされている。一方、「州テスト」で評価指標となる「習熟レベル」の設定方法については、州の教育行政局が主導となり、各学区の現場教員を召集して基準設定を行う。これらの学校評価」は、「教員免許法」の改定と州立大学教育学部の教育課程にも改革をもたらした。
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