研究課題/領域番号 |
19840043
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研究種目 |
若手研究(スタートアップ)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
天文学
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研究機関 | 金沢大学 (2008) 東京理科大学 (2007) |
研究代表者 |
佐藤 浩介 金沢大学, 数物科学系, 博士研究員 (50453840)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,065千円 (直接経費: 2,660千円、間接経費: 405千円)
2008年度: 1,755千円 (直接経費: 1,350千円、間接経費: 405千円)
2007年度: 1,310千円 (直接経費: 1,310千円)
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キーワード | X線 / 銀河団 / 化学進化 / マイクロカロリメータ / 重元素 / 低温 / 断熱消磁冷凍機 / カロリメータ / 超新星爆発 / 超伝導量子干渉計 / 国際研究者交流 / 極低温 |
研究概要 |
私は銀河団の化学進化の解明を目的にX線天文衛星「すざく」をもちいて銀河団の酸素や鉄などの重元素組成の研究を行った。重元素の多くは超新星爆発で生成されるがIa/II 型で生成される重元素組成は異なるので、私は今回の観測結果と理論モデルを組み合わせて、これまでに起こったIa/II 型超新星爆発の比を決定した。その結果、比は1:3.5 となり現在銀河団ではあまり起こらないII 型が過去に大量に重元素を生成したことを発見した。
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