研究課題
若手研究(スタートアップ)
圧縮性オイラー方程式および半導体の流体力学モデルに対して、数学の立場から研究をおこなった。まず、オイラー方程式は、気体の運動を表す流体力学の基礎方程式である。本研究では、特にその球対称な解の存在、および時間が十分経ったときの解の挙動を調べた。次に、半導体の流体力学モデルは、半導体中の電子や正孔の運動を表す方程式である。このモデルは、フラッシュメモリーのシミュレーションなどに用いられる。本研究では、特にその定常解を調べた。ここで、定常解とは時間によらない解のことである。
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Journal of Hyperbolic Differential Equations Vol.5,No.2
ページ: 317-346
Journal of Hyperbolic Differential Equations(採録決定)
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