研究課題/領域番号 |
19850025
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研究種目 |
若手研究(スタートアップ)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
機能物質化学
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研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
酒井 健一 東京理科大学, 理工学部, 助教 (20453813)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
1,713千円 (直接経費: 1,590千円、間接経費: 123千円)
2008年度: 533千円 (直接経費: 410千円、間接経費: 123千円)
2007年度: 1,180千円 (直接経費: 1,180千円)
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キーワード | 界面化学 / 界面活性剤 / 光物性 / 原子間力顕微鏡 / 吸着 / スピロピラン / シリカ / コロイド・界面化学 / 走査プローブ顕微鏡 / 可視光応答 |
研究概要 |
外部からの刺激(可視光)に応答する表面コーティング材料の創製を目標に、可視光応答性界面活性剤の固/液界面に対する自発吸着特性、および固/液界面に形成された分子吸着層の可視光応答挙動を解析した。スピロピラン環を有する陽イオン性界面活性剤がシリカ/水溶液界面に自発形成した分子吸着層は、可視光の照射に応じてその界面物性を可逆的に変化させることが判明した。すなわち、光応答性界面活性剤の自発的な吸着現象を利用することで、たとえ水媒体中でも、可視光に応答する機能性界面を調製できることを見出した。
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